江戸時代から続くいけばなの流派・専敬流の345周年を記念するいけばな展が、岡山市北区の岡山高島屋で始まりました。

コロナを経て5年ぶりに開催された「専敬流いけばな展」。

初日のきょう(29日)は、開店と同時に多くの客が訪れました。

第15世家元の林梗泉さんの作品です。

345年前に京都で生まれた専敬流は、植物そのものの美しさをシンプルに表現するのが特徴です。

いけばな展には、会期を通して106点の作品が並びます。

(専敬流 岡山支部 難波公子さん)「5年ぶりなので、皆さんも緊張しながら頑張ったと思いますし、これからもっと若い方たちに親しんでいただいて、これが宣伝の場になれば」

「専敬流いけばな展」は途中作品を入れ替え、来月(12月)4日まで開かれています。