サッカーJ2ファジアーノ岡山の選手が西日本豪雨で被災した小学校を訪れ、児童たちと交流しました。

倉敷市真備町の箭田小学校を訪れたのは、西日本豪雨以降に加入した柳育崇選手ら3人です。3人は教頭から、豪雨災害で止まった時計や2階まで浸水した場所についての説明を受けました。

(ファジアーノ岡山 柳育崇選手)「あたりまえに勉強だったりとか、サッカーができるのは感謝すべきことなのかなと改めて思いましたし、お互いにスポーツを通して成長していけたらなと」

被災地の児童との交流は、災害を風化させてはならないという思いから、ファジアーノが毎年行っている復興支援活動です。

体育館では5年生の児童とドッジボールをするなど、交流を楽しみました。

(児童)「プロの選手とのふれあいができたから、何かすごく楽しかったです」

「ぼくらもサッカーをするんですけど、それに比べたらすごすぎて」

ファジアーノ岡山は、今後も被災地の子どもたちと交流する復興支援を続けたいとしています。