岡山県瀬戸内市が全日本女子野球連盟から「女子野球タウン」に認定されました。瀬戸内市がきょう(28日)発表したもので、岡山県では初めての認定です。

認定後は、瀬戸内市と連盟が協定を締結し、女子野球を通じた人づくり、地域づくりの実現、女子野球の普及及び発展を目指して活動を行うことになります。

瀬戸内市では、今年(2023年)2月、市民有志の呼びかけで女子硬式野球の社会人クラブチーム「瀬戸内ブルーシャインズ」が誕生しました。

チームは地元の支援を受け練習場などを確保し、4月に中四国の女子硬式野球「ルビー・リーグ」に参入し優勝、リーグ3部から2部への昇格を決めました。8月には初めて全日本女子硬式クラブ野球選手権に出場し1勝をあげています。

瀬戸内市では、「瀬戸内ブルーシャインズ」と協力して、認定記念イベントの開催やSNSを通じた情報発信などを行い、女子野球を通じたまちの魅力・地域資源等を広く市内外にPRしていきたいとしています。