女子駅伝日本一を決める「クイーンズ駅伝」が宮城県で行なわれ、岡山の天満屋は7位に入り4年ぶりに来年のシード権を獲得しました。
先月(10月)の予選会を5位で通過し、32年連続の「クイーンズ駅伝」出場を決めた天満屋です。
(号砲)「パーン」
レースは6区間、42.195キロを25チームで争いました。8位入賞をめざす天満屋は1区の谷本観月選手が7位でつなぐも、その後、順位を下げてしまいます。
ところが、日本を代表するトップランナーがしのぎを削る5区、10位でタスキを受けた東京五輪マラソン代表のエース・前田穂南選手はたちまち順位をあげ8位に。
天満屋はアンカー・大東優奈選手が区間トップの走りで、さらに順位を7位に押し上げ、2時間16分29秒でフィニッシュ。4年ぶりに、8位以内に与えられる来年の大会のシード権=“クイーンズ8”を獲得しました。