俳優の山田裕貴さんが、円谷プロダクションが全てのファンに贈る最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2023」のオープニングセレモニーに登壇しました。

山田さんは、CGアニメーション長編映画「ULTRAMAN:RISING」の主人公サトウ・ケン役の日本語版声優を担当しています。

劇中で、野球選手でもあり、ウルトラマンとなる主人公サトウ・ケン役を演じた山田さんは、“子どもの頃はスーパーヒーローとプロ野球選手になることが夢で、この作品がその2つをかなえてくれることがすごくうれしくて、僕が俳優としてデビューしたのは、ある海賊がヒーローの作品で、そして今はある怪獣の映画で闘っています。まさか自分がウルトラマンになれるとは、ものすごくうれしいです”と、喜びを語りました。

さらに山田さんは、“知らない方も多いと思いますが、僕の父はプロ野球選手なんですね。だから「プロ野球選手の息子」と呼ばれて、すごく嫌な思いをすることも多くて、「自分は自分なのに」と。この作品では、ウルトラマンを通して父と子の愛情だったり、人間、怪獣、ウルトラマン、その間の愛情だったり、いろんなものを表せる作品になっていると思うので、サトウ・ケンの気持ちとシンクロすることも多いと思うので、寡黙な父や家族からもらった愛情とか、いろんなものを自分の声に愛を込めて、サトウ・ケンを演じたいと思います”と作品にかける意気込みを語りました。

イベントには他にもEXILE/FANTASTICSの世界さん、森次晃嗣さん、石坂浩二さん、蕨野友也さん、田口清隆監督らが登壇しました。
【担当:芸能情報ステーション】