海水温の上昇によるホタテのへい死やスルメイカなどの不漁を巡り、青森県内の漁業団体が「災害に匹敵する」として県に金融支援などを求める要請書を提出しました。

24日は県漁連など2団体が青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事にあてた要請書を手渡しました。今年度の養殖ホタテの生産量は10月末時点で5万1千トンと、昨年度を2万トンほど下回っています。また、来年度以降につながる親貝は例年の3分の1の6000トンほどになっています。

ホタテ以外でもスルメイカや秋サケも深刻な不漁に見舞われていて、県への要請として生活資金や運転資金の利息や保証料に対する金融支援やホタテの親貝確保に向けた取り組みについての補助を求めています。

※青森県漁連 二木春美 代表理事会長
「スルメイカ・サケが全然とれない。親貝不足も懸念される。県・漁連・生産者が三位一体となってがんばっていきたい」

関係者から「災害に匹敵する」との声に小谷知也副知事は非常に強い危機感を持っているとして、県として対策の検討をさらに進めるとしています。