■フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第6戦 NHK杯(24日、東和薬品ラクタブドーム)

NHK杯が開幕し、女子シングルのショートプログラム(SP)で、昨季GPファイナルを制した三原舞依(24、シスメックス)が62.82点をマークし、日本勢最高の4位スタートを切った。

三原は右足首のケガの影響でGPシリーズ第4戦・中国杯を欠場。この日が今季初戦となったが、大きなミスはなく堂々の演技を披露した。アメリカのリンジー・ソーングレン(17)が68.93点で首位。

10番滑走の三原は、冒頭のダブルアクセルを決めると、3回転フリップ-2回転トウループの連続ジャンプも着氷した。後半の3回転ルッツも降りてジャンプでの大きなミスはなく、終盤は足換えコンビネーションスピン、ステップシークエンスでレベル4を獲得。演技後は両手でガッツポーズをみせ、大歓声に応えた。

ショートを終えた三原は「まず6分間練習の前に、温かい応援をたくさんいただいて、こうして帰ってくることができてすごく幸せだなと。いまの自分を全て出し切ることが、感謝の思いを伝えられる方法と思い、最初の試合でしたが集中して滑ることができました」と今季初戦を振り返った。

GP第3戦・フランス杯で5位の樋口新葉(22、ノエビア)は、最初のダブルアクセルをクリーンに決めるが、3回転ルッツは着氷で転倒してしまう。最後の3回転フリップからの連続ジャンプはフリップの着氷でバランスを崩し次のトウループが1回転に。演技後は悔しい表情をみせ、得点は52.18点の11位と出遅れてしまった。

GP初出場の青木祐奈(21、日大)は第1滑走。冒頭に高難度の3回転ルッツ-3回転ループに挑むが着氷するも回転不足の判定に。ダブルアクセル、3回転フリップもしっかり降り、初の大舞台で落ち着いたスケーティングを披露。SP8位で25日のフリーに挑む。

【女子ショート結果】
1位)リンジー・ソーングレン(アメリカ)68.93点 
2位)ニナ・ピンサローネ(ベルギー)63.44点
3位)イ ヘイン(韓国)62.93点
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4位)三原舞依 62.82点
8位)青木祐奈 58.28点
11位)樋口新葉 52.18点