ウクライナ侵攻が長期化するなか、ロシア各地では動員された兵士の妻や母親から早期の帰還を訴える動きが出ていますが、新型コロナ対策などを理由に集会の開催が認められない事例が相次いでいます。
首都モスクワで今月7日に開催された野党の集会に動員された兵士の妻らおよそ30人が集まり、「動員兵は家に帰る時だ」などと書かれたメッセージを手に早期の帰還を訴えました。
侵攻が長期化するなか、動員兵の妻や母親が兵士の帰還を求める動きが出ていて、彼女たちを支援するSNS「プーチ・ダモイ(=家路)」によりますと、モスクワのほかサンクトペテルブルクやシベリアのノボシビルスクなどで“集会の開催を当局に申請したものの、新型コロナウイルス対策などを理由にいずれも却下された”ということです。
一方で、プーチン政権を支持する愛国的な大規模コンサートなどは、これまでに何度も開催されており、政権としては来年3月に大統領選を控えるなか、動員兵の妻や母親らの不満が反戦機運の高まりにつながることを警戒しているものとみられます。
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