イスラエル軍とイスラム組織ハマスの4日間の戦闘停止にともない始まるとみられていた人質の解放について、イスラエルの政府高官は早くても24日になるとの見通しを明らかにしました。

4日間の戦闘停止は日本時間のきょう午後にも始まり、これに伴いガザにいる人質の一部が解放されるとみられていました。しかし、人質の解放について、イスラエルの国家安全保障顧問は22日、声明で「現地24日までは始まらない」と発表しました。

イスラエルの複数のメディアは、“ハマスが戦闘停止の協定を批准していないことが遅れの理由だ”と伝えています。

イスラエル ネタニヤフ首相
「我々は戦闘に勝ちつつあり、完全勝利まで戦い続ける」

これに先立ち、ネタニヤフ首相は戦闘停止の合意は「正しい選択だ」と述べた上で、停止期間が終わった後にはハマスの掃討や人質の全員救出のため、作戦を続ける方針を改めて示しています。

こうしたなか、国連の安全保障理事会は緊急会合を開きました。

ユニセフ ラッセル事務局長
「46日間で5300人以上のパレスチナの子どもが殺害されたと伝えられている」

ユニセフのラッセル事務局長は、「ガザは子どもたちにとって世界で一番危険な場所だ」などと訴えました。