中国の上海で、先月下旬のハロウィーンの時期に仮装をした若者らが、現地の警察当局に拘束されていたと台湾メディアが報じました。

台湾メディアによりますと、先月下旬のハロウィーンの時期、上海ではゼロコロナ政策の象徴ともいえる白い防護服を着た人や、中国の指導者を思わせる仮装をした人たちが街に姿を現しましたが、その多くが警察に拘束されたということです。

記事ではメディア関係者の話として、今年のハロウィーンは、上海で大勢の若者が政府への不満を表明するためにさまざまな仮装を行ったことから、警察当局が状況を調査していると伝えています。

また、当局が最近、SNS大手のテンセントなどの担当者を事情聴取し、ハロウィーンの時期に「社会主義の核心的価値観に反する作品」をこれ以上公開しないよう命じたということです。

中国では、数年前から「西洋のイベントよりも中国伝統のイベントや文化を重視すべき」という趣旨の通達が出ており、クリスマスなどを自粛する動きが加速しています。