静岡県熱海市の土石流災害を受けて作られた「盛り土規制条例」が7月1日施行されました。静岡県には、早速盛り土に関する情報が寄せられています。
7月1日施行された静岡県の「盛り土規制条例」は、違法な盛り土を取り締まるため、厳しい審査基準のある許可制や罰則の強化などを盛り込んでいます。
静岡県は、出先機関を含めておよそ250人体制で、2022年3月末の時点で県内に193ある違法な盛り土の監視を進めるとしています。
<静岡県職員>
「もしもし『盛り土110番』です」
7月1日は、県民からの情報を受け付ける「盛り土110番」の運用を始めました。
<県職員>
「土砂が盛り土から流れ込んでいることで困っている人がいて、『盛り土110番』の窓口を作ったことで気軽に相談してくれていると感じた」
<静岡県 盛土対策課 望月満課長>
「県民の皆様と一緒に監視しながら進めないといけないので、県民も『盛り土110番』に投稿していただき、一緒に監視していきたい」
また、盛り土専門のパトロール隊の盛土監視機動班も現場の確認に出発するなど、危険な盛り土の規制が本格化しています。
注目の記事
「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

【独自取材で判明】全国214の政治団体が収支報告書「2年連続未提出」で事実上解散 「法律を知らなかった」「把握していなかった」政治とカネへの甘い認識 開き直る議員も...

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか ノルウェーでは93%のEV浸透

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









