ブラジル南部で局地的な豪雨が発生。多くの都市が浸水したことにより、これまで3人が死亡しています。

ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州を中心に19日、豪雨が発生し、車に乗っていた男性が川の氾濫に巻き込まれるなどして、これまでに3人が死亡しました。

州内のサンセバスチャン・ド・カイでは、近くの川の水位が16メートル上昇。都市の80%が浸水し、1300人以上が身動きが取れなくなり、消防隊によって救出されたということです。

国立気象研究所によると、州都では今月の降水量が去年の同じ月の2倍以上になるなど、ブラジルの南部で雨の量が増えています。