フランスの建築家らが、香川県高松市で日本の伝統的な工法で建てられた木造建築を見学しました。

高松市の工務店を訪れたのは、フランスの建築家ら15人です。一行は、日本の建築について学びたいと16日に来日し、きのう(19日)から香川を訪れています。日本独特の柱と梁を組み合わせた工法や、扉に使われた組子細工を写真に撮ったり、実際に触れたりするなど熱心に見学していました。

「ザッツ・ビューティフル」

(フランスの建築家)「ヨーロッパは石の文化で、日本の古くからの木材の使用は私にとって新しい発見でした」

あす(21日)は金刀比羅宮を訪れ、さらに日本の伝統的な建築への理解を深めるということです。