公職選挙法違反の疑いを指摘されていた岡山県総社市議会の深見昌宏議長がきょう(20日)、議長職の辞表を提出しました。

きょう(20日)開かれた総社市議会の政治倫理審査会は、総社市議会の深見昌宏議長が今年7月に市内の新築移転した病院に花を贈ったのは、公職選挙法に違反している疑いがあるとして「議長の辞職を求めるべきである」と判断しました。

この件についてはあさって(22日)、議会運営委員会で審議される予定ですが、それを前に深見議長はきょう(20日)、議長職の辞表を副議長に提出しました。

(総社市議会 深見昌宏議長)「ご迷惑をおかけしているということで、早めに議長の座を辞したほうがいいんじゃないかというふうに私の判断で」

議長の辞職については30日の市議会で審議され、認められれば新たな議長を選出する選挙が行われます。