大手民間鉄道会社16社(東武、西武、京成、京王、小田急、東急、京急、東京メトロ、相鉄、名鉄、近鉄、南海、京阪、阪急、阪神、西鉄)の2024年3月期第2四半期決算概況が出そろい、全社の営業利益を合算すると前年比約2.75倍と躍進したことがわかった。
◆利益を大きく伸ばす民間鉄道各社
日本民営鉄道協会の発表によると、16社の2024年3月期の中間決算は下記の通り。
鉄軌道事業営業収益: 8,094億円(前年同期比15.1%増)
鉄軌道事業営業利益: 1,439億円(前年同期比175.1%増)
全事業営業利益: 2,103億円(前年同期比91.6%増)
経常利益: 2,214億円(前年同期比114.8%増)
連結決算(15社合計)では、売上高が4兆250億円(10.5%増)、営業利益が4,149億円(93.4%増)、経常利益が4,213億円(84.5%増)となった。
◆行動制限の解除で関東と関西のいずれも旅客輸送が増える
鉄軌道事業における旅客輸送実績は、合計で約46億9千万人に上り、前年同期比で8.0%の増加を示した。地域別では、関東地区の9社が8.4%増、関西地区の5社が6.8%増となった。新型コロナによる行動制限が緩和され、大手鉄道各社はいずれも堅調な業績をあげている。輸送人員が最も伸びたのは東京メトロで、前年同期比11.4%増の約11億9083万人だった。
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