原発事故の後、国家公務員宿舎に入居する自主避難者が29日、福島県に対し、部屋を明け渡す義務がないことなどを確認する訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、原発事故の後に避難し、東京や埼玉の国家公務員宿舎に入居する10世帯です。
住民は、県から家賃の2倍の損害金を請求されるなど、精神的な苦痛を受けたとして、今年3月に、東京地裁に訴えを起こしています。これに対し福島県は、今月の県議会に明け渡しを求めて提訴する議案を提出しています。
原告で派遣社員の男性は、会見で次のように訴えました。
原告の男性(40代)「いつ収入がなくなるかもわからない状況で、不安な状況がつづいている中で、その上で住むところがなくなる新しいところを探せと言われても厳しいものがある」
県は「訴状が届いておらず内容を把握していない。事実関係を確認して対応する」としています。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









