全国初となるアニマルウェルフェアの認証制度で山梨県は県内5つの農場を認証しました。
アニマルウェルフェアは家畜のストレスを出来る限り少なくし、家畜本来の生態にあわせた健康的な飼育環境を目指すものです。

県はこれに取り組む事業者の認証制度を創設し、6月29日、2段階あるうちのより高度な基準を満たした甲斐市の黒富士農場や北杜市のキープ協会など、県内5つの農場に認証書を交付しました。


認証を受けた農場と畜産物は、県からお墨付きが与えられた証となるロゴマークを表示することができます。

キープ協会 林正人専務理事:
私たちの取り組みが本物だということを、これから山梨アニマルウェルフェアの認証制度と合わせて広く消費者の皆さんに発信していきたい。

アニマルウェルフェアの認証制度は全国初の取り組みで、県は県産の畜産物の高付加価値化を目指すとしています。