入院患者に暴行したとして複数の看護師が逮捕された東京・八王子市の「滝山病院」に対し、東京都は、再発防止に向けた取り組みが十分ではないとして、さらなる改善を求めるための「指導」を行いました。
八王子市の精神科病院「滝山病院」をめぐっては、複数の看護師が患者に暴行した疑いで警視庁に逮捕されていて、東京都はこれまで、病院に対して改善命令を出したうえで、抜き打ちの立ち入り検査を行うなどして、状況の確認をしてきました。
病院側は、▼外部の第三者を委員とする虐待防止委員会の設置や、▼虐待を防止するためのマニュアルを作成するなどの改善計画を進めてきましたが、都はきょう(9日)、“再発防止に向けた取り組みが十分ではない”と判断し、院長に対し、さらなる改善を求める「指導」を行いました。
都による病院の職員への聞き取りで、「再発防止に向けて何が行われているのか見えてこない」などの意見が出たということで、都は、▼虐待防止委員会で検討した内容を広く職員に周知したり、▼虐待防止マニュアルにフローチャートを導入し職員が十分に理解できるようにしたりすることなどによって、取り組みをより実効性のあるものにすることを求めています。
改善命令が出される中での指導は異例で、都によると院長は「指導を踏まえ、改善に向けてしっかり取り組んでいきたい」と答えたということです。
注目の記事
【就航2日で座礁】最高時速83キロ、 “水中翼”を持ち飛ぶように進むジェットフォイル船とは

「消費されて終わったなと…」川で溺れた小中学生を助けようとした夫が死亡『美談』の報道に違和感覚えた妻は研究者の道へ『どうすれば事故を防げるのか?』

高市政権発足から半年 番記者が見た高市総理の“正念場”と“与野党への変化” 長期政権へ向けた周囲の動きと思惑とは【edge23】

いったいなぜ?「瀬戸大橋からロープが垂れていて海面付近まで達している」航行船舶から通報 約83メートルと約57メートルのロープを回収

「犯罪被害にあったとき、あなたの会社は休めますか?」有給を使い果たし退職するケースも…企業の休暇制度導入はわずか1.4%

GW明けの“疲れ”どう防ぐ?半分以上が“疲労感・心理的負担増”の調査も…ポイントは「幸せホルモンの分泌」 専門家に聞く









