岩手県内で大規模災害が発生した際にLPガスを被災地に安定供給するための訓練が8日、紫波町で行われました。
この訓練はLPガスを取り扱う事業者でつくる岩手県高圧ガス保安協会が、震災の教訓から設置された災害時でも稼働できる「中核充填所」のある事業所で毎年行っているものです。
紫波町南日詰の施設で関係者およそ30人が参加した訓練は、岩手県沖を震源とする大地震が発生し、内陸の一部のLPガス充填所や販売店の設備が被災したとの想定で行われました。
参加者は施設内の安全を点検して発電機を稼働させたほか、被災した地域に届けるボンベや車両にLPガスを充填するなど、災害時の対応も確認しました。
参加者は万が一に備え、真剣に訓練に取り組んでいました。
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