イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が激化する中、パレスチナ自治区ガザでの死者は9700人を超えました。ネタニヤフ首相は「ハマスを倒すまで戦いを続ける」と述べ、人質の解放がなければ停戦には応じないとの考えを改めて示しました。
ガザでは、4日から5日にかけても複数の難民キャンプでイスラエル軍による空爆がありました。
また、パレスチナ赤新月社は5日、ガザ市にある病院近くの建物が空爆の標的になり、多数の死傷者が出たと発表。イスラエル軍は、病院にハマスが拠点を設けていたとして、攻撃の正当性を主張しています。
ガザ保健当局の5日の発表によると、過去数時間で243人が死亡したということです。
ジャバリア難民キャンプの住民
「私たちが何をしたというのでしょう。何も悪いことはしていません。家には子どもがたくさんいました。どこに行けというのでしょう」
ガザ地区での死者は9770人にのぼり、イスラエル側と合わせた死者は1万1100人以上となっています。
ネタニヤフ首相は5日、空軍基地で演説を行い、「ハマスを倒すまで戦いを続ける」と強調。人質の解放なしに停戦はないと改めて明言しました。
こうした中、イスラエルの閣僚の発言が物議を醸しています。地元メディアによりますと、閣僚の一人、エリヤフ氏が5日放送のラジオ番組で「ガザに戦闘員ではない人間はいない」と主張。「ガザに核爆弾を落とすべきか」と尋ねられ、「それも選択肢の一つだ」と答えたということです。
これについてネタニヤフ首相は声明で「発言は現実とかけ離れている」と即座に否定し、エリヤフ氏の閣議への参加を停止する措置をとりました。
一方、5日、イラクを訪れたアメリカのブリンケン国務長官は。
アメリカ ブリンケン国務長官
「戦闘の一時停止は誰にとっても歓迎すべきことだ。それは人質の解放や、ガザへのさらなる支援物資の搬入につながるだろう」
こう述べ、戦闘の一時停止の実現に向け取り組んでいると強調しました。
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