低気圧や前線の影響で高知県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、7日明け方にかけて低い土地の浸水や激しい突風に注意が必要です。

朝鮮半島付近にある前線を伴った低気圧が東北東に進んでいます。この低気圧からのびる寒冷前線が6日夜はじめ頃から7日未明にかけて四国地方を通過する見込みで、県内は、7日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

すでに5日夜から断続的に雨が降っていて、5日午後11時からの12時間に観測された雨量は、香美市繁藤で107ミリ、室戸市佐喜浜で96ミリ、南国市後免で67ミリなどとなっています。(高知市40ミリ)

高知地方気象台は低い土地の浸水や河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。