岸田総理は、日本の総理として初めてフィリピンの議会で演説し、「分断と対立ではなく自由と法の支配を守り抜く」と、日本がめざす外交の方針を強調しました。
演説では日本とフィリピンとの関係について、東日本大震災とフィリピンの台風被害の際に双方のチームがそれぞれ支援の活動をしたことなどを挙げ、「先人が築いた『心と心の絆』を次世代に引き継いでいくことが我々の責任」と訴えました。
また、中国を念頭に共に同盟関係にあるアメリカを含め、3か国で連携を強化していくと述べました。
岸田総理
「力ではなく、法とルールが支配する海洋秩序を守り抜いていこうではありませんか」
岸田総理はこのあと、次の訪問国・マレーシアへ向かいます。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









