宮城と山形共通の秋の味覚といえば「芋煮」です。その芋煮、どちらがおいしいのか審査する催しが仙台で開かれました。果たして勝者になるのはどっちか?両者負けられない戦いは熱く盛り上がりました。
仙台と山形で芋煮バトル
村上晴香キャスター:
「季節外れの暑さのなか、こちらでも熱いバトルが繰り広げられています。宮城と山形の芋煮どっちがおいしいかということで、多くの人が食べ比べています」
仙台市青葉区で行われた「芋煮バトル」、先着500人に宮城と山形の芋煮セットが500円で提供されました。それぞれを食べ比べてそのおいしさを確かめようと訪れた人たちは、アツアツの芋煮をほおばっていました。
提供された宮城の芋煮は、県産の豚肉と野菜をたっぷり使い仙台味噌で味付け。

一方、山形は、国産の牛肉を使い、里芋やこんにゃくなどが入った醤油ベースの芋煮です。

仙台市内の親子:
「普段、仙台にいるので仙台(芋煮)の方をよく食べるんですけど、山形だと牛肉と醤油ベースなのでまた違ったおいしさというか、個人的には山形派なので(笑)」

熊本から出張で仙台に来たというこちらの男性は、芋煮を食べるのが初めて。

熊本から出張の男性:
「こっち(宮城)の方があっさりしている感じがあって良いですね、優しい感じがします。多分宮城かなあ(笑)」