伝統的工芸品の普及を目指し、経済産業省などが企画する「KOUGEI EXPO」が、岡山市北区で始まりました。


祝日ということもあり、多くの家族連れが訪れました。会場には、職人の手仕事で作られた、選りすぐりの工芸品が並びます。


11月を「伝統的工芸品月間」と定め、理解と普及を図るため経済産業省などが毎年全国各地で開く「KOUGEI EXPO」。岡山県内での開催は、今回が初めてです。
(経済産業省 伝統的工芸品産業室 塚本裕之室長)
「広く一般の人たちにも購入いただけるように、今後は認知度の向上や販路の拡大などを重点的にやっていきたい」

作品の販売や製作の実演が行われるほか、工芸品づくりの体験もできる「KOUGEI EXPO」は11月5日(日)まで開かれています。
このほか、伝統工芸品のカプセルトイ「伝ガチャ」が楽しめるほか、5日は人気お笑いコンビ「見取り図」(リリーさんは岡山県和気町出身)がやってくるということです。

※表紙の画像は、【写真を見る】にも掲載中の「鳴子木地玩具協同組合による宮城伝統こけし」の実演でした。