岡山市北区の高校で、100年以上前の自動車や古い発動機などを集めた「クラシックカーミーティング」が開かれました。

【画像】のこちらは、アメリカの1912年式「T型フォード」、現在も走行することが可能です。

イベントは、岡山商科大学附属高校が学校で自動車整備を学ぶ生徒たちに、車の歴史について理解を深めてもらおと企画したものです。

会場には、岡山県内外の愛好家が持ち寄った、昭和や平成に生産された約140台の自動車が展示されました。

岡山市出身の山羽虎夫が手がけた、蒸気自動車のレプリカです。国産初の自動車とされ、1904年に岡山市内で約10キロ走った記録が残されています。

(岡山商科大学附属高校 畠浩二副校長)
「車への理解を深めてもらって、若い人たちに興味を持ってもらえたら」

(発動機の愛好家)
「全ていいです。たまらんですね」

会場では、戦前に使用されていた発動機など約30台も展示されました。