2021年、甲府市の住宅で夫婦を殺害し放火したなどとして当時19歳の男が殺人などの罪に問われた裁判で、31日の法廷では、けがをした次女が捜査当局に「頭にガっという衝撃があり怖くて怖くてたまらなかった」などと話した当時の状況の調書が読み上げられました。

甲府市の遠藤裕喜被告は19歳だった2021年10月、甲府市の住宅で夫婦を刃物で刺して殺害し住宅を全焼させたなどとして殺人などの罪に問われています。

31日の裁判では検察側が犯行に使われたとされる刃渡りおよそ18センチのナタを裁判官や裁判員にみせ、このナタで頭を叩きつけれたとされる次女の供述調書を読み上げました。

検察官は次女は午前3時40分ごろ激しく倒れるような物音と「うりゃー」という声で目を覚まし1階に降りると食事用のテーブルがわからないほど物が散乱し知らない男の人がいた。

通報をするためキッチンのドアを閉めようとした時に頭に「ガっ」という衝撃があった。怖くて怖くてたまらなくて階段を上がっているときに触ると血がべっとりついていたなどと読み上げました。
次女への殺意があったかどうかは裁判の争点の一つで、11月はけがの状況などについて専門医による証人尋問も行われる予定です。














