IAEA=国際原子力機関は25日にウクライナ西部の原子力発電所周辺で起きた爆発により、施設の窓ガラスが複数割れるなどの被害があったことを報告しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、西部フメリニツキー原発周辺でロシア軍によるドローン攻撃があり20人が負傷したほか、周辺地域で一時的に停電が起きたと述べました。
これについてIAEAのグロッシ事務局長は29日、声明を発表し、爆発によって原発施設の窓ガラス26枚が割れたほか、放射線モニタリング施設への電力供給が一時的に途絶えたと明らかにしました。
原発の安全性に問題はないということですが、グロッシ事務局長は「ウクライナの原子力の安全状況が極めて不安定であることを改めて明確にした」「この状態は悲劇的な戦争が続く限り変わらない」と強い懸念を示しています。
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