一夜明けて常廣投手は…

そしてドラフトから一夜明けたきょう(27日)の早朝、常廣投手の姿は青山学院大学のグラウンドにありました。

キャッチボールやノックで体を動かした後は、学食で部員たちがそろって朝ご飯です。

常廣羽也斗 投手
「めっちゃ食べにくい」
― きのうは連絡がいっぱい来たと思うが寝る時間はあった?
「5時間ぐらい寝ました」
― チームメイトからお祝いは?
「みんなですか、ないです。ほしいなあ。ほしいなあ、お祝い、ちょうだい」

チームメイトの 秋山功太郎 投手(広陵高校出身)
「おめでとう」
「明るく、野球に対して真面目な、とてもいいやつです。先発したら2けた勝利でがんばってほしいです」
― 常廣投手の食べる量は?
「こんな感じなんですけど、けっこうたくさん食べる感じです。けっこう大食い」

常廣羽也斗 投手
「好きな食べ物は麺類とすしです。嫌いな食べ物は、タマネギが嫌いです」
さらに早朝練習について聞いてみると…
常廣羽也斗 投手
― 起床時間は?
「今は5時間なんですけど、1年生はもっと前に起きないと、仕事(練習の準備)があるので、もう4時40分ぐらいには1年生のときには起きていました。1年生のときはマジできつかったです。ここ、強調で」
― 大学に入って朝は強くなった?
「だいぶですね。1年生のときに比べたら全然、余裕になりました」

朝食後はグラウンドに戻り、練習を再開。常廣投手はブルペンに入り、投球練習を行いました。
練習中、しきりにボールの握りを気にしていたことを聞いてみると…

常廣羽也斗 投手
「まっすぐ(ストレート)の安定性を高めるために。シュートしたりカットしたりするボールが多かったので、まっすぐの握りがちょっと問題あるかなと思って。変化球はゾーン内には入ったので、下半身の使い方的には悪くないんですけど、シンプルに指先にちょっとずれがあったりする、そういうときがあって、そのときはストレートは逃げたりするボールになるので、そのときにはボールの握りとかを気にしています」