再建に向けた工事が着々と進められています。
首里城正殿の中央部分に、県産のオキナワウラジロガシ2本が据え付けられました。
首里城正殿の中央に小屋丸太梁(こやまるたばり)として据え付けられたのは、長さ6.4メートル、重さ1トンあまりの国頭村産のオキナワウラジロガシ2本です。
クレーンで吊り下げられ、玉座が置かれる部屋の天井裏に運ばれると、最後は木槌で叩いて固定されました。
正殿が完成すると目にすることはできませんが、手仕事を残すことにこだわり、最後は宮大工が手斧(ちょうな)と呼ばれる斧で形を整えました。
宮大工 後藤史樹さん(64)
「きょうの作業は体でいうと腰の部分ですね、きゅっとしめるという。安定感のある大きさだなと、すごく頼もしい梁になったなと思っていました」
首里城正殿は2026年に再建される予定で、今回の作業は柱や梁を組み立てる「建て方」の折り返し地点にあたるということです。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

「カメムシの肩をつかんで、ポイって外に投げるんですけど…」調べ続けて25年"カメムシ博士”に聞いた…臭くさせない方法とは

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息

「日本各地でオーロラが見えた」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配は? GPSの精度が下がる?









