アメリカ軍は、シリアにあるイラン革命防衛隊の関連施設2か所を空爆しました。イランの支援を受けた武装勢力によるアメリカ軍基地への攻撃が相次いでいることへの報復措置です。
アメリカのオースティン国防長官は26日、バイデン大統領の指示を受け、シリア東部でイラン革命防衛隊と関係するグループが使用する施設2か所を「自衛のために空爆した」との声明を発表しました。
国防総省によりますと、アメリカ軍は17日からの10日間に、イラクとシリアの基地であわせて16件、イランの支援を受けた武装勢力によるミサイルや無人機での攻撃を受けていて、これに対する報復措置です。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、アメリカ軍は戦闘機F16を出動させ、兵器や弾薬の貯蔵庫を爆撃したということです。
オースティン長官は、「アメリカは紛争を求めていないが、イランが支援する一連の攻撃は容認できず、止めなければならない。イランは自らの手を隠し、我々の軍への攻撃の関与を否定しようとしている」と強く批判しました。
さらに「アメリカ軍への攻撃が続けば、ためらわずに必要な追加の措置を講じる」として、再度の空爆も辞さない構えです。
そのうえで、今回の攻撃については「イスラエルとハマスの戦闘とは別のもので、イスラエルとハマスの戦闘への我々のアプローチの変更を意味するものではない」とも強調しています。
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