イスラエルのエルダン国連大使は、国連職員への新たなビザの発給を停止したと明らかにしました。グテーレス事務総長がハマスの攻撃を「容認」する発言をしたことに対する措置だとしています。

グテーレス事務総長は24日に行われた国連安保理の会合で、「ハマスの攻撃は理由もなく起こったものではないと理解することも大切だ。パレスチナの人々は56年間にわたり苦しい占領にさらされてきた」などと発言しました。

イスラエル側は「ハマスのテロを容認する発言だ」などと反発していて、ロイター通信などによりますと、イスラエルのエルダン国連大使が国連職員への新たなビザの発給を拒否する考えをラジオ局に明らかにしたということです。

グテーレス事務総長
「それは間違った解釈であり、実際はその正反対の意味だ」

一方、グテーレス事務総長は25日、「テロ行為を正当化しているかのように誤解されていることにショックを受けている」とコメントしたうえで、改めて「ハマスのテロ行為を非難する」と強調しました。