イスラエル軍による空爆が激化しているパレスチナ自治区ガザでは死者が5700人を超えました。一方、イスラエルでは「人質の存在を忘れないでほしい」と家族らが訴えています。

パレスチナ自治区ガザでは24日も攻撃が相次ぎました。

イスラエル軍は過去24時間でハマスに関連する軍事目標400か所に空爆を行ったと発表。パレスチナ保健当局は1日で700人以上が死亡し、今月7日以降の死者は5700人を超えたと明らかにしました。

娘を亡くした男性
「彼女と離れたくない。娘を埋葬するまで一緒にいたい。娘の顔を覆うように言われたが、いやだと言った」

一方、イスラエルでは…

記者
「ここには今も人質となっている方々の家族や知人など多く集まっています。ハマスに対して、即時解放を求める声や、政府に対して慎重に行動してほしいといった多様な意見が聞かれます」

24日、テルアビブにある国防省の前に集まっていたのは、ハマスによって家族や友人を人質に取られている人たちです。イスラエル軍の地上侵攻は避けられないという見方が続くなか、「人質の存在を忘れないでほしい」と訴えました。

妻と子ども3人が人質の男性
「国防省にいる人たちに僕の声が届くように来ています。彼らが決断する時に僕の子どもたちから目を逸らさないでもらうために」
友人が人質になっている女性
「政府や世界中の人に彼らの存在を忘れないでほしいです。忘れられれば、もう二度と会えなくなってしまうから」

イスラエル軍が地上侵攻に踏み切れば人質の安全が危惧されますが、「戦闘を継続するべきだ」という声も根強く、意見が割れています。