愛媛県大洲市を流れる肱川の河口周辺では、25日早朝、霧が海に流れ込む「肱川あらし」が今シーズン初めて観測され、幻想的な世界が広がりました。
「肱川あらし」は、大洲盆地で発生した霧が、強い風とともに肱川に沿って伊予灘へ流れ出す自然現象で、今シーズンは去年より5日遅い発生となりました。
25日の大洲市長浜は最低気温が11・2度と今シーズン最低を更新し、肱川に架かる長浜大橋では小学生たちが肱川あらしの冷気に肩をすぼめ髪をなびかせながら登校していました。
(児童)
「すごく手が寒い」
「肱川あらしが出始めると冬が始まるなという思いで橋を渡ります」
肱川あらしが頻繁に見られるようになると、大洲市長浜町は冬本番を迎えます。
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