2021年、甲府市の住宅が全焼し夫婦の遺体が見つかった殺人放火事件の裁判員裁判が25日、初公判を迎えます。
犯行当時19歳だった男の完全責任能力などを争点に計26日の審理が始まります。

この事件は2021年10月、甲府市内の住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住む夫婦の遺体がみつかったもので、当時19歳の男が殺人や放火などの罪で起訴されました。

18歳と19歳は改正少年法で特定少年と位置づけられ、起訴した際に検察は全国で初めて20歳未満の被告の実名を公表していました。

事件からおよそ2年、25日に甲府地裁で裁判員裁判の初公判が開かれます。

裁判は12月11日までの間に計26日の審理が予定され、判決言い渡しは今後指定されます。

裁判では被害者の意見陳述も行われ、精神科医や大学教授など6人が証人として出廷することになっています。