秋空のもと高知市の幼稚園で野球の体験教室が開かれました。最初はうまくできなかった園児たちも短時間で上達し、野球の楽しさを実感できたようです。

体験教室は、幼い頃から様々なスポーツに触れてもらおうと、高知市の芸術学園幼稚園で開かれました。

講師を務めたのは高知ファイティングドッグスの2人のスクールコーチで、参加した年長組の園児たちは、まず、ボールを持たずに「投げる」「打つ」動作の「体の使い方」を身につけていきます。

そして実際にボールを持って学んだことの“実践”です。

バッティングでは、三角コーンの上に置いたボールをバットで打ちます。最初はコーンを打ってしまう園児もいましたが、慣れてくるとボールをしっかり捉え、遠くに飛ばしていました。

(体験した園児)
「楽しかった」
(Q.どんなところが)
「バットで打つところ」
(Q.どんなところが楽しかった)
「(ボールを)転がすところ。ちょっと難しかった」

最初はうまくできなかった子どもたちも短時間で多くのことを吸収し、その“成長ぶり”を見せていました。