福島県南会津町の宿泊施設を利用したさいたま市の小学生や教員あわせて155人が、発熱やおう吐などの体調不良を訴えていることがわかりました。
県などによりますと、10月16日から20日にかけ、南会津町にある宿泊施設を利用したさいたま市の小学校2校の児童と教員あわせて239人のうち、155人が発熱やおう吐などの体調不良を訴えていることがわかりました。さいたま市では、体調不良の児童や教員から検体を採取するなどして、原因を調べています。
さいたま市によりますと、市内の小学校2校が宿泊行事のために南会津町を訪れ、宿泊施設で提供された食事や弁当を食べたほか、自分たちで川魚を調理して食べたということです。
一方、県もさいたま市からの情報提供を受け、23日、この施設に対し、立ち入り調査を行いました。県とさいたま市は協力して、原因を調べています。














