ワールドカップで盛り上がるラグビー。花園出場をかけた全国高校ラグビーの福島県大会が22日に開幕して、1回戦2試合が行われました。

今年で103回目を迎えた高校ラグビー県大会。県内8チーム11校が花園で行われる全国大会への出場をかけて戦います。開会式では、選手を代表して去年の優勝校・勿来工業の小野愛斗主将が選手宣誓をしました。

勿来工業・小野愛斗主将「全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、花園を目指して、最後までワンチームで戦い抜くことを誓います」

22日は1回戦2試合が行われ、第1試合では松韻福島と平工業が激突。第1シード松韻福島は43対12と平工業を突き放し、1回戦を突破しました。

また第2試合は、去年の優勝校勿来工業と郡山北工業の一戦。7点を追いかける勿来工業は試合終盤、敵陣付近でトライのチャンス!しかし、これを防いだ郡山北工業が試合終了間際にダメ押しとなる2つのトライを決め、21対0で勝利。勿来工業、2年連続の花園出場はなりませんでした。

大会は、11月11日に決勝が行われ、試合の模様はTUFが生中継でお伝えします。