参議院徳島高知選挙区補欠選挙の投票が22日朝から行われています。事実上の与野党一騎打ちの構図となった今回の選挙。結果次第では岸田総理の政権運営に影響を与えることも予想されます。

前の議員が辞職したことに伴う参議院補欠選挙では野党系無所属の元職・広田一(ひろたはじめ)さんと自民党の新人・西内健(にしうちけん)さんが2つの県をまたぐ広大な選挙区で17日間の舌戦を繰り広げました。

投票は高知県内890か所、徳島県内486か所の投票所で行われ、午後4時現在の推定投票率は、高知県で16.05%、徳島県で10.87%といずれも去年の参院選を下回っています。また、高知県では9万4731人が徳島県では5万4421人がきのうまでに期日前投票を済ませています。開票は午後8時以降、順次行われ、深夜にも大勢が判明する見通しです。