■プロバスケットボールリーグ・B.LEAGUE 第3節(21日、横浜市・横浜国際プール)

日本代表の司令塔・河村勇輝(22)を擁する横浜ビー・コルセアーズは、本拠地開幕戦で昨季王者、琉球ゴールデンキングスを迎え撃ち、89ー66で勝利した。河村はチーム2番目の17得点をあげ3勝2敗とした。琉球は今季初黒星。

第1Q、河村はアシストやスティールなどを見せるも、なかなかシュートが入らない。しかし、開始から7分過ぎに、ようやく3ポイントシュートを決め、この日初得点。これで琉球を逆転し、チームを勢いづける。(横浜22-17琉球)

2Q、横浜BCは、森井健太(28)須藤昴矢(26)らの献身的なディフェンスからターンオーバーでデビン・オリバー(31)や須藤らが得点を重ね、琉球を突き放す。昨季王者・琉球は、今季A東京から加入したアレックス・カーク(31)がゴール下に入るも、シュートが決まらない。河村は、前半9本のシュートを放つも、成功はわずか1本。それでも、5本のアシストと2本のスティールでチームに貢献する。(横浜42-30琉球)

3Q開始早々、河村が、後半のチーム初得点となる3ポイントシュートを決めチームを勢いづけると、4選手が早々に二桁得点となるなど、全方向から得点を重ねる。河村も、13得点まで伸ばし、このクォーター、29-15と圧倒、昨季王者・琉球に26点差をつけ、大きく引き離す。(横浜71-45琉球)

最終4Qは、序盤、琉球が、カークやヴィック・ロー(27)が得点を重ね、反撃に出るも、その後は、シュートがことごとく落ち、不用意なスティールを許すなど、王者の影はなりを潜める。横浜BCは、11選手中10選手が得点。5選手が二桁得点。河村は、17得点5アシスト、3スティールと活躍を見せ、チームの連勝に大きく貢献した。(横浜89‐66琉球)

琉球はリーグ戦がここまですべてアウエー。さらに今週は18日に、東アジアスーパーリーグの試合をホームで戦うなど(琉球80-79SKナイツ(韓国))、ハードなスケジュールによる疲労で集中力を欠いた試合となった。

試合後、河村は「昨年優勝した琉球に勝つことができた。目標は優勝すること。明日も勝てるようにがんばりたい」と、気を引き締めた。

W杯効果、河村人気もあり、この日の観衆は、5116人とホーム開催の史上最多入場数を記録した。グッズ売り場にも長蛇の列ができ、会場は大いに盛り上がった。