東京・新宿区や港区で、暴力団の車両や建物にブロックや植木鉢が投げつけられる器物損壊事件が相次いで発生していたことがわかりました。警視庁は住吉会系の傘下組織どうしのいざこざとみて、トラブルの拡大を警戒しています。

捜査関係者によりますと、きょう午前8時半ごろ、新宿区歌舞伎町の明治通り沿いのマンションの駐車場から110番通報がありました。

指定暴力団・住吉会系の傘下組織、中越組のベンツのボンネットやガラス窓などにコンクリートのブロックが投げつけられ壊されたということです。

さらに正午前、港区海岸で「植木鉢やブロックを何人かの男が車になげつけた」と110番通報がありました。

捜査関係者によりますと、住吉会系の傘下組織、三代目村田会の事務所などに植木鉢が投げつけられ窓ガラスが割られました。

警視庁は、いずれも器物損壊の疑いで犯人の行方を追っています。

2つの事件の発生前に港区六本木で中越組の上部団体の堺組と三代目村田会の組員同士のケンカが発生していて、警視庁は住吉会系の傘下組織どうしのいざこざとみて、トラブルの拡大を警戒しています。