自動運転の電気バスについて。富士吉田市は市の中心部で走らせる実証実験を山梨県内で初めて行います。

バス運転手の人手不足が懸念される中、高齢者の移動手段の確保などに期待されています。

実証実験は富士吉田市と富士急行などが行い、きょう20日には報道関係者などにバスが公開されました。

弦間大記者:
こちらが今回導入されるバスです。中に入ってみますとどこにもハンドルはありません。

実証実験に使われるのはフランスの企業が製造した11人乗りのEVバスで、オペレーターは乗車するものの、GPSと3Dマップの技術を使い、決められたコースを自動運転で走ります。

コースは富士急行線の下吉田駅から世界遺産・富士山の構成資産の1つである旧外川家住宅までの片道2.1kmの区間で、途中には外国人観光客に人気の昭和レトロな商店街もあります。

弦間記者:
体感ですと歩くより少し早いかなというスピードです

速度は時速20kmまで。
目の前の車がブレーキをかけると・・・

弦間記者:
目の前に止まっている車を検知して今スピードが落ちました

今回利用できるのは原則、市内の住民に限られますが、今後高齢者や観光客の移動手段として期待され、市では再来年度には一定の条件のもと、運転手なしで運行できるレベル4の自動運転サービスの実装を目指しています。

富士吉田市 堀内市長:
本当に安全にそして的確な速度で運行が出来た。大変な驚きも感じました。
本当に多くの人に快適な生活を味わっていただくスタートとしたい。

バスはあす21日から11月10日まで1日6往復し、通信アプリ“LINE”で予約することで無料で乗車できるということです。