■プロ野球 オリックス 2ー0 ロッテ CSファイナルステージ第3戦 (20日 京セラD大阪)

オリックス(リーグ1位)がロッテ(同2位)に勝利し、アドバンテージ1勝含め3勝1敗と、3年連続日本シリーズ進出にあと1勝と王手を掛けた。先発、東晃平(23)が5回無失点の力投からリーグ1位の防御率を誇る投手陣が無失点リレーで踏ん張った。
打線はロッテのブルペンデー(1回から中継ぎ投手陣リレーで1試合投げ切る)の継投に苦しみながらもようやく8回、女房役・8番若月健矢(28)の先制タイムリーに続き、代打で登場のリーグ首位打者、頓宮裕真(26)が追加点を叩きだし、2-0と均衡を破った。最後は平野 佳寿(39)がCS最年長記録を更新するセーブで締めくくり、接戦を制した。CSファイナルは最大6戦(京セラドーム大阪)で4勝を先勝したチームがセリーグCSを勝ち抜いたチームとの日本シリーズに進出する。

スタメンは1番センター・中川圭太(27)、2番サード・宗佑磨(27)、3番ライト・森友哉(28)、4番DH・セデーニョ(25)、5番レフト・杉本裕太郎(32)、6番ショート・紅林弘太郎(21)、7番ファースト・ゴンザレス(34)、8番キャッチャー・若月健矢(28)、9番セカンド・宜保翔(22)のオーダーで臨んだ。

今シーズン無傷の6勝とブレークの東晃平(23)がCS初登板初先発した。1回、2番藤岡裕大(30)レフト前ヒット、3番番角中勝也(36)四球と1死一・二塁といきなりのピンチ。それでも、4番ポランコ(32)を遊フライ、5番安田尚憲(24)を左フライに仕留め、初回を無失点で乗り切った。

打線は直後の1回裏、ブルペンデーで臨むロッテ先発澤村 拓一(35)から1番中川が初球打ちでセンター前へクリーンヒットで出塁。その後、2死ながら満塁とさっそくのチャンスも、6番紅林が三ゴロと凡退。
続く2回、早くも登場の2番手中森 俊介(21)に対しては8番若月が一死からレフト前ヒットで出塁。再び2死満塁までチャンスを拡げたが3番森が二ゴロに打ち取られ、序盤から二度に渡る一打先制の場面を生かせなかった。今シーズン4度あったロッテのブルペンデーのうち、オリックス打線は2戦2敗とその相性の悪さがよぎった。

援護に恵まれずも先発の東は持前の150キロ台直球を柱にテンポ良く投げ込み、度々走者を背負いながらも5回無失点と堂々の力投を見せた。

さらに6回は2番手小木田敦也(25)が力の投球、7回は3番手山岡泰輔(28)が前夜の敗戦を忘れさせる粘りの投球、8回は4番手宇田川 優希(24)が3者凡退と、リーグ1位を誇る投手陣が無失点の継投で踏ん張った。

好投に応えたい打線は8回先頭の5番杉本が左前ツーベースで無死二塁と絶好の先制チャンスに京セラドームも湧きたつ。代走には小田裕也(33)が送られた。続く6番紅林、7番ゴンザレスと二者凡退も、2死三塁で8番キャッチャー若月がレフト前タイムリーヒット!投手陣の女房役が待望の先制点を叩きだした。さらに続く代打で登場のリーグ首位打者、頓宮裕真(26)がレフトへのタイムリーツーベースでリードを2-0と拡げた。

9回は5番手平野がCS最年長セーブ記録を更新し、無失点リレーを締めくくった。