青森市の高齢者施設で特別ランチとして「うな重」がふるまわれました。このふるまいをしたのは青森市の老舗うなぎ専門店で、19日は施設で40年以上の時を越えた奇跡の再会もありました。

青森市の住宅型有料老人ホーム「うしろがた」です。19日の昼食は特別メニュー「うな重」です。普段であれば食べる機会が少ないご馳走。入居者たちは一口ずつじっくりと味わいながら食べていきます。

入居者は
「私は口が肥えてるから「これ優秀」だと思います」
「やさしさのあるうな重でご飯に愛情もたっぷり伝わりました」

うな重は青森市の老舗うなぎ専門店「川よし」を経営する松﨑利夫代表(82)がふるまいました。食べた人の笑顔を見られることが嬉しくて青森市内の福祉施設を中心に半世紀以上続けてきたふるまい。19日は思わぬ出会いがありました。40年ほど前まで川よしで働いていたという葛西ちよみさんとの再会です。

川よし元従業員 葛西ちよみさん(87)
「あんまり会いたくなかった恥ずかしかった。ちょこっと食べたけど美味しかったです。ひさしぶりで社長の顔を見るのも久しぶりで懐かしくなった。ほんとうにうれしかったです」

川よし 松﨑利夫社長(82)
「皆さん食が旺盛でびっくりしました。昔勤めていた人も入居していて何十年ぶりですけど元気で一言でいえば嬉しいです」

松﨑さんは空になった重箱を見て、これからもふるまいを続けていきたいと意気込んでいました。