宮下宗一郎青森県知事が出向いて県民の声を聞く対話集会が八戸市と東北町で行われました。八戸市では製造業、東北町では農業や酪農関係者が出席しましたが共通するのは若者や担い手の確保について。宮下知事はどのように政策作りに生かすのでしょうか。

宮下知事が最初に訪れたのは八戸市の県産業技術センター八戸工業研究所で三八地域の製造業者の代表7人と意見交換を行いました。ここで多く寄せられたのは「若い人材の確保が難しい」といった声でした。

参加者は
「八戸が工業地帯という形で中心になっていると思いますので物づくりの地域として知事に工業地帯を見ていただいて、インフラ・土地そういったところ含めて、もっともっと発展できるように工業地帯の改善を目指してほしい」

こうした声に耳を傾けた宮下知事。若い人たちが地元の企業に就職できる手助けや青森に戻って来たいと思える政策を目指していく考えを示しました。

続いて訪れたのは東北町のナガイモ農園です。農家や酪農家7人と意見を交わしました。ここでも参加した人から上がった声は担い手や人手不足でした。その要因のひとつとして不作でも作物の価格が上がらず経営が厳しいことを挙げ、適正価格での販売や販路拡大のために県産品の積極的なPRなどを宮下知事に求めました。

参加者は
「価格っていう部分は東北町に限らず全国の農家の方が思っていることだと思います。厳しい経営がずっと、特にこの2年くらい続いていますので…我々の力だけでは限界がありますので何とか行政のバックアップもしていただきたいなという思いで伝えました」

宮下宗一郎知事
「私たち自身が先頭を切って青森県としてどう乗り越えていくかが問われていると思いますので、みんなでしっかり取り組んでいきたいと思います」

宮下知事は今後も対話集会をおこなって県民の声に耳を傾け政策のヒントにしていきたいとしています。