生産性向上につなげようと、九州農政局が一ツ瀬川地区で老朽化が進む農業用設備の更新事業をスタートさせました。
17日は、高鍋町に設置された九州農政局の一ツ瀬農業水利事業所の開所式が行われました。
県内を流れる小丸川と一ツ瀬川に挟まれた西都市や高鍋町など1市3町にまたがる農業地帯では、調整池や用水路の造成から30年以上が経過し老朽化。
また、施設のパイプラインが腐食するなど農業用水の安定供給に支障が出ていました。
事業所では、2067ヘクタールの農地の設備の統廃合や改修を進める事業を新たにスタートし、農業用水の安定供給を図ることにしています。
これにより、生産額が年間およそ76億円から88億円に向上することが期待されています。
(一ツ瀬農業水利事業所 坂元隆雄所長)
「今後も後継者とか減少している傾向にあると思うが、少しでも維持管理が低減されることによって役立つことを期待しています」
本格的な改修工事は来年度から始まり、総事業費は126億円で、2032年度にかけて行われる予定です。
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