2022年4月に閉店した青森県八戸市の百貨店「三春屋」の建物の活用を巡る動きです。2024年4月にインドア型のテーマパークの開業を計画している運営会社が17日出店を検討している企業を集め説明会を開きました。

説明会を開いたのは東京の事業開発会社「AEM(アエマ)」です。「AEM」は旧三春屋の建物内に東北最大級のインドア型テーマパークを2024年4月26日に開業する予定で、17日は出店を検討している青森県内外の企業約80社130人を対象に山下敏正社長がコンセプトを説明しました。

「AEM」は総額8億円を投じて旧三春屋1階を整備。テーマパークはアジア各国の料理が楽しめる飲食店を中心に100店舗以上の出店とイベントステージなども設けたいとしています。

参加者は
「自分たちも関わって盛り上がって、盛り上げていけば青森っていうものが八戸っていうものが全国的に注目されるようになると思うので楽しみです」

AEM 山下敏正社長
「三春屋の入り口のところに1日でも早く明かりを灯したい、その気持ちが1番の理由になっています。何かをして八戸を盛り上げたいという方がたくさん集まっていただければ、あそこは必ず形になるんです」

「AEM」は18日も説明会を開いて出店者を募り、年内をめどに店舗の選定を進めたいとしています。