新潟県十日町市の美術館の作品が修学旅行中の中学生に壊された問題で、十日町市は23日、展示ができなくなった作品について、7月末をめどに同じ作者の作品を展示する方向で調整していることを明らかにしました。

十日町市の関口芳史市長が23日の会見で明らかにしました。この問題は十日町市の美術館で4月、修学旅行で訪れていた新潟市の中学生が展示作品2点を壊したものです。そのうち1点は修復して展示されていますが、もう1点の「LOST#6」は損傷が激しく、公開できなくなっていました。


十日町市の関口芳史市長は「LOST#6」作者のクワクボリョウタ氏と協議中だとした上で、大地の芸術祭のほぼ全ての作品が出そろう7月末をめどに作品の展示を再開したいと述べました。

【十日町市 関口芳史市長】「全く同じものは事実上、無理ですから、同じコンセプトでということになると思います」

一方で、被害額や損害賠償の額などは、警察が捜査中であり新潟市とも協議中だとして明らかにしませんでした。