12日、福島県内を訪れた伊藤環境大臣が、中間貯蔵施設の県外処分に向けた検討を加速していくと述べました。
大熊町を訪れた伊藤環境大臣は、吉田町長から中間貯蔵施設にある除染土の県外最終処分の確実な実施などを盛り込んだ要望書を受け取りました。
伊藤環境大臣は、訪問にあわせて中間貯蔵施設を視察していて、除染土の県外最終処分に向けて検討を加速していくことを強調しました。
伊藤環境大臣「2024年度までに最終処分の構造・必要面積等について実現可能ないくつかの選択肢を提示する予定」
大熊町の吉田町長は最終処分に向けた道筋は、抽象的なものにとどまっているとした上で、検討の具体化に全力に取り組むことを求めました。














