首里城復興祭で国王役と王妃役を務める2人が4年ぶりに選出され、那覇市役所を訪れ意気込みを語りました。
きらびやかな衣装を身にまとって那覇市役所を訪れたのは、国王役を務める読谷村の会社員、渡嘉敷大雅さんと、沖縄市で学習塾を経営するスピーナ瑛利香さんです。
少し緊張した表情で知念市長から認定書を手渡された2人は、これからの活動に向け意気込みを語りました。
国王役・渡嘉敷大雅さん
「県内外、世界に沖縄の魅力を発信していけるような影響力のある国王役を務めたい」

王妃役・スピーナ瑛利香さん
「首里城は何回も消失しながらも復活しているので、その強さと、そして沖縄県民の優しさを兼ね備えて、私もそのような気持ちで1年間務めていきたい」

首里城復興の機運を高める首里城復興祭は、来月3日から5日まで開かれることになっていて、国王と王妃は古式行列や琉球王朝絵巻行列に参加する予定です。