お年寄りの長寿を願い、山口県上関町特産のクルマエビが地元の高齢者施設に贈られました。

「特別養護老人ホームかみのせき苑」にクルマエビを贈ったのは、上関町の「光・熊毛地区栽培漁業協会」です。

協会が管理するセンターでは、クルマエビの養殖を行っていて、15センチ・30グラムほどに育った200匹を用意しました。

エビは縁起のいい食べ物で、長寿の象徴とされていて、お年寄りに長生きしてほしいと、おととしから続く取り組みです。

光・熊毛地区栽培漁業協会谷村誠児事務局長
「しっかりとした大きなサイズにそろっております。私も食べてみましたが、しっかりとした味で甘みもあり、おいしく食べていただき、大変喜んでいただきたいと思います」
 

特別養護老人ホームかみのせき苑 井原久治理事長
「おいしいものを目の前にすると、やっぱり、顔がほころぶ。そういう気持ちになるんだろうと思います」

かみのせき苑では10月11日の敬老会でクルマエビを天ぷらにして、入所者など合わせて50人にふるまうことにしています。














